チョコレートを食べるとコレステロール値が改善される?
チョコレート(カカオ)の栄養素(成分)?に「ポリフェノール」って言うものがあります。
ポリフェノールが含まれているのは、なにもチョコレートだけじゃないですが、気軽に摂取できる、という点で他の食材に比べて優れていると言えます^^
と、チョコレートを語るその前に・・・
ポリフェノールに、どのような効果があるのか?ということですが。。。
ポリフェノールの効果って?
ポリフェノールの効果として有名なのは「抗酸化作用」がある、って言うことですよね?
で、ポリフェノールって言えば、ワインなんかが有名だったりしますが、意外といろんな食べ物に含まれていて・・・
例えば・・・
◯チョコレート・ココア(カカオポリフェノール)
◯ブルーベリー(アントシアニン)
◯ウコン(クルクミン)
◯レスベラトロール(ぶどう系)
◯カテキン(緑茶)
◯大豆(イソフラボン)
◯その他いろいろ
まだまだたくさんの食材(飲み物)に、自然と含まれているんですね^^
上記はポリフェノールの一種です。
で、その効果というのが・・・
「抗ストレス」「抗酸化作用」というもの。
なぜ抗酸化作用なのか?
人は普通に生活しているだけで、体内に「活性酸素」が発生します。
活性酸素=カラダ(体内)が錆びる、って言われてますよね?
サビ=細胞に対してダメージを与え・・・
お肌の老化であったり、白髪、精力低下、生活習慣病などなどに影響する、って感じ。
これを病気などに当てはめてみると・・・
ガン・動脈硬化・心筋梗塞・糖尿病・痴呆症、まだまだあります^^;
これは、活性酸素により、血中LDL(悪玉)コレステロールが酸化し、さらに凶悪なものに変化するからで、この結末が「動脈硬化」などに結びついたりするんですよね(泣)
また、厄介なことに・・・
活性酸素っていうのは、人が普段通りの生活をしているだけでも発生するもので、、、
◎呼吸や激しい運動(無酸素・有酸素)、ストレス、紫外線の浴びすぎ、食べ物、喫煙、飲酒など、日常生活(生活習慣)を送る上で、避けて通ることができないものなんですね(泣)
活性酸素の必要性って?
でも、活性酸素にもいところがあります、と言うか、全く無いと大変なことに・・・。
何故かと言うと・・・
それは、酸化作用による「殺菌力」が必要だから。。
まぁ、平たく言えば、体内に入ってきた外的(細菌)などを退治してくれるということ。
だから、活性酸素=「悪者」と扱われてますが、極悪ではないということになりますね^^
要は・・・
◯必要以上の活性酸素を発生させないように気をつける
◎(ニジュウマル)の部分で当てはまるものを、「控えたり」「改善したり」「自重」したりする。
◯発生したものは自力で制御する
先にご紹介した、食材(飲み物)に含まれている「ポリフェノール」を摂ったり、ポリフェノールを含んだ「サプリメント」などを積極的に摂取したりする。
簡単にいえば・・・
活性酸素とうまく付き合う、ということでしょうか^^
目一杯、チョコレートから話が離れてしまいましたが・・・^^;
チョコレートにもその力があるということです。
ただ、ここで言うチョコレートとは「高カカオチョコレート」ってこと。
※高カカオポリフェノール・カカオプロテイン
普通に甘いだけのチョコレートにも「ポリフェノール」は含まれていますが、その量が少ない上に、「高カロリー」というデメリットがあります。
※摂り過ぎると「糖質の摂り過ぎ」「太る」というデメリットが・・・
だから、チョコレートからポリフェノールを摂取するなら「高カカオチョコレート」がオススメです!
普通にスーパーとかで売られてますよ^^
注意点は・・・
あまり美味しくない、と言うか、、やや苦いです(笑)
※最近はかなり美味しくなってますけど・・・
この手のチョコは、大体「カカオ◯%」とか「Cacao」など、箱に書かれているので、すぐに判るでしょう。
ポリフェノールまとめ!
高カカオチョコレートや、他のポリフェノールを含む食材、サプリメントを摂取することで、「抗酸化作用」を高め、「活性酸素の働きを抑えられる」とういことです。
ひいてはソレが、善玉HDLコレステロールを増やし、LDL(悪玉)酸化コレステロールの発生を抑制してくれるのに役立つ、といった感じでしょうかね^^