卵の食べ過ぎ＝コレステロール値が上がる、みたいなイメージがありましたが・・・。

その話も、もはやかつての「おとぎ話」に過ぎないようです^^;

私が子供の頃、っていうか、ごく最近まで卵＝1日1個にしときなさい、って言われてたように思いますが。。

最近ちょくちょく見かけるTVの健康番組？で・・・

お医者さんが、卵は1日に2～3個位なら、毎日食べ続けてもOK、ですよ的な発言をされてるのを見かけたことがあります。

ただ、「日本人に限って言えば」って言うことと、健康な方なら、ってことみたいですけど^^

日本人は卵でコレステロール値が上がりにくい？

全ての日本人ではないそうですが、日本人は卵をたくさん食べてもコレステロール値が上がりにくいらしいんですね。

遺伝的な疾患を持ってたり、現在「脂質異常症」などを患っていないなら。。。

卵を食べ過ぎると体に悪い、っていうのは、コレステロールの問題だけではなく、カロリーや脂質など、他の栄養素も摂り過ぎてしまうから、っていうのが妥当みたいです。

コレステロール値だけを考えると・・・

実験（世界での）では、1日に卵1～2個を毎日のように摂り続けても、コレステロール値にはさほど影響が出なかった、という研究結果もあるそう。。

このことから、コレステロール値の事だけを考えるなら、卵を1日に2個、ないし3個位なら食べても問題ないんじゃないか、ってこと。

ただ、、、

コレステロール以外の栄養素を過剰摂取してしまい、それが肥満の原因ともなりかねないので、注意が必要みたいですけどね（笑）

ちなみに・・・

卵（Mサイズ）1個で220～230mg程度のコレステロールを含有しているらしく。

成人男性の場合だと、1日に食品から摂取しても良いコレステロールの量は「約750mg位」・女性で「約600mg位」とされているので、卵だけで考えると3個も食べれば一杯一杯ってことですね^^;

さらに、これは健常者の方であれば、ということです。

コレステロール自体は、生きていく上で必要な栄養素ですし、体内（肝臓）でも日々作り出されているもの。

もし、体外（食品）から多くのコレステロールが摂取されれば、体内での生成量を抑える働きを持っていますから、問題はない、と言うことでしょうね^^

しつこいようですけど・・・

あくまでも、健康な方なら、ってことですけど。。。^^;